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ペット臭は主にアンモニア、酢酸、アミン類、硫化水素、メチルメルカプタン、脂肪酸類など多くの臭気成分が混ざっています。これらの臭いは、糞尿以外に動物が本能的にマーキング(縄張り)する臭いもあり性質上簡単には取れません。

ペット臭の相談は賃貸マンションの管理会社からいただくことが多かったのですが、最近はAirbnbなど民泊オーナー様から「ペットを連れ込まれたようだ」という相談が増えています。民泊では鍵受取り後は貸主と顔を合わせず済むため、既存ホテルに泊まることが難しいペット同伴旅行者が好都合とばかり民泊を利用するケースが多いようです。ひどい場合はカーペットに糞尿をそのまま残して去る宿泊者もいるそうです。ニオイを消せず当日の宿泊予約者に泣く泣く代替ホテルの宿泊費を補償するハメになったオーナー様もいらっしゃいました。

ペット臭の脱臭

また、臭いがある場合は黄色ブドウ球菌、大腸菌、パルボウィルス、雑菌の可能性も考えなくてはなりません。空気清浄機や消臭スプレーと違ってオゾン脱臭機ならばこれら全てに有効です。さらに、オゾンによる殺菌は菌の細胞膜を破壊し、細胞の核が溶けて菌が死滅するため耐性菌が発生する恐れもありません。

宿泊施設の提供者は、売り止めばかりでなく風評や被害時の損害賠償も想定しておかなければなりません。予見できる事象に対して不作為であったことが係争時には不利に働きます。いざという時のため「対策を取っていた」といえるようにしておくことが必要です。

オゾン発生機は、宿泊施設様にとって大きな対策となります。

ペット臭脱臭のコツ

①先ず、糞尿など目に見える残存物を室外に取り除く。
②カーペットやソファ、クッション、ベッドなど布類のシミを確認。
 →尿は水溶性なので可能な物は水拭きや洗濯します。
③窓開け換気を行い、室内に浮遊する臭気を排出します。
 →①、②を窓開け前に行うのは臭いの発生源を探るため。
④窓を閉めてエアコンを除湿(または送風等)運転させます。
 →湿度が低い方がオゾンの脱臭効果が高まります。
⑤業務用オゾンを運転します。
 →部屋サイズに応じて適正時間を選択。
⑥オゾン運転終了後、窓開け換気で残ったオゾン臭を排出。
⑦窓閉め後、ペット臭が残っていればオゾン運転を繰り返す。

ペット臭+オゾン脱臭

【ペットとオゾン】

トリミングサロンやペットショップ、動物病院などでオゾン利用はかなり浸透してきています。ペット愛好家の方々は獣医師やトリマーなどからオゾンを紹介されたという方も多いのではないでしょうか。欧米では歴史のある「オゾン療法」が、日本では動物病院でようやく普及していることも興味深い事実です。

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