消臭物質オゾンの生成過程

オゾンの原料は空気中の身近な物質酸素

オゾン(ozone)の基礎知識

酸素原子は(O2)の状態で安定する為、オゾン(O3)は余分な酸素原子(O)を他の物質に与えてO2に戻ろうとします。
オゾンが悪臭や汚染物質など他の物質に触れると、余分な酸素原子はニオイ物質と融合(酸化)します。
こうして、悪臭や汚染物質の分子構造を全く違う物質に変化させ脱臭や殺菌を実現します。
オゾンの酸化力は塩素の約7倍以上で強力な脱臭、殺菌能力があります。
オゾンは必ず酸素に戻る性質があるため塩素などの薬剤のような残留毒性がなく取り扱いに便利です。

自然界では紫外線やカミナリの放電などの刺激でオゾンは生成されます。
雷雨後の空気がさわかに感じるのは大気中に大量に増加したオゾンの影響もあります。
大気中でも成層圏に存在するものはオゾン層を形成し、有害な紫外線が地表に降り注ぐのを和らげています。

 
主なニオイの原因と反応式title.fw_2

アセトアルデヒド+オゾン→無臭化
CH3CHO + O3 → CO2 + H2O
排気ガスや煙草の煙などを構成する臭気成分。 2-ノネナール + オゾン →無臭化
C9H16O + O3 → CO2 + H2O
50歳代以降に増える加齢臭の臭気成分。
ニコチン + オゾン →無臭化
C10H14N2 + O3 → CO2 + H + N2
煙草臭の主成分。常温で揮発性が低く除去難。 ジアセチル + オゾン →無臭化
C4H6O2 + O3 → CO2 + H
30歳代以降のオヤジ臭とされる体臭成分。
硫化水素 + オゾン →無臭化
H2S + O3 → S + H2O + O2
下水、排水で感じる腐臭。
トイレ、ペット臭要因。
トリメチルアミン + オゾン →無臭化
C3H9N + O3 → CO2 + H2O + NO2
魚の腐敗臭。するめ等の魚加工品や生ゴミから発生。
メチルメルカプタン+オゾン→無臭化
CH3SH + O3=CO2 + H2O + S
漬物や腐った玉ねぎの臭い。冷蔵庫内、口臭要因。 アンモニア+オゾン→無臭化*
NH3 + O3 → N2 + H2O
トイレ、ペット臭要因。
高い水溶性、アルカリ性。

オゾン脱臭は悪臭を化学的に消滅させること.fw_1
 

オゾンの脱臭・除菌イメージ

オゾンによる脱臭消臭・除菌のイメージ

オゾンによる消臭(脱臭)は、悪臭の分子構造を酸化により分解しニオイの存在自体を根本的に無くします。
消臭スプレーは(一時的にニオイ分子を芳香剤等で包み込むため)時間経過後にニオイが戻ってしまいます。
また消臭スプレーに含まれる界面活性剤はほこり付着や蓄積汚れ、ニオイ定着の元凶となることは清掃業界の常識です。

オゾンによる除菌(殺菌)は、細胞膜を酸化作用で破壊(溶菌)するため耐性菌が発生することがありません。
塩素さえも及ばないオゾンの強力な除菌力ですが、反応後は酸素に戻る(無毒化)ため洗い流す必要がありません。

 

空気清浄機とオゾン発生機の脱臭システムの違い

空気清浄機とオゾン発生機の脱臭セオリーの違い.fw_

種別 空気清浄機 オゾン発生機 消臭スプレー
原理 ニオイ物質を含む空気を吸い込みフィルターに吸着します。 オゾン酸化力でニオイ物質を根本から破壊分解します。 ニオイ物質を覆うように液剤を被せ、異臭をごまかします。
特長 機体内に吸い込んだニオイ物質(粒子)は取れるが、床やカーテン等に付着した臭いは取れない。また、フィルターに付着したニオイ物質(ガス)は時間とともに漏れ出ます。 浮遊するニオイ物質だけでなく、カーペットや壁、エアコン内などに染み付いたニオイ物質まで除去します。一度、分解されたニオイ物質は戻りません。 臭いそのものが消える訳ではないため、時間とともに嫌な臭いが復活します。また、液剤に含まれる界面活性剤は蓄積汚れを誘発します。

 

「業務用オゾン発生機」の圧倒的な消臭力は空気清浄機や消臭スプレーとは比になりません。
短時間で消臭する必要があるホテルのチェックアウト清掃では世界中で業務用オゾン発生機が使われています。
またエアコン内部のカビ臭やカーペット繊維に付着したニオイなど空気中を浮遊しないニオイにもオゾンは効きます。
さらにオゾンガスは部屋の隅々まで行き渡るため、ニオイの発生源がわからなくても消臭できます。
空気清浄機や消臭スプレーは、ニオイ物質をフィルターで捕捉したり薬剤で覆うだけでニオイ自体はまだ存在し、
時間経過するとニオイが戻ります。オゾンの場合、ニオイ分子自体を消滅させるためニオイ戻りはありません。

 

オゾンが除去できるもの

オゾンが除去するタバコの臭いや菌ウィルスなど

タバコ臭の脱臭 | 体臭・香水の脱臭 | カビ臭の脱臭 | ペット臭の脱臭 | ウィルス・菌などの除菌 | トイレ臭の脱臭

 
オゾンの安全性について(ボタン)

医療先進国ドイツをはじめ世界では常識のオゾン療法

ドイツ、イギリス、ロシア、イタリア、スイス、オーストリアなど欧州全域でオゾン療法は広く知られており、特に医療先進国ドイツではオゾン療法が保険適用され、オゾン療法を主体としたがん専門病院もあります。副作用もほとんどなく安価なため、患者さんにとって非常に負担の少ない治療法といえます。※

オゾン療法はアルツハイマー病やパーキンソン病など様々な病気の治療に効果がありますが、①自己免疫力の増強、②ガン細胞の壊死、③抗酸化力の上昇、④血行促進、⑤幹細胞の刺激作用、⑥基礎代謝改善などがん治療にとって必要な作用が特に注目されています。また、オゾンを直接患部に当て虫歯を削らずに虫歯菌を壊死させる歯科治療も一般的です。これは日本でも女性の間では血液クレンジングによるアンチエイジングや美容治療としての需要も伸びています。さらに動物病院では犬猫のがん治療を実施しておりペット愛好家から絶大な人気を集めます。

※米国や日本でオゾン療法が一般化しない理由は、米大手製薬メーカーが特許料の見込めないオゾン分野の参入を意図的に阻み
日本もそれに倣っているからと言われています。

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