オゾン濃度と効果(CT値)を求める計算式

 
オゾン濃度と効果を求める計算式
 
CT値とオゾン濃度の計算式
 

業務用オゾン発生機スペックと適正運転時間

ホテル客室のように客室ドアの下に隙間、壁に通気口がある状態を想定。
客室内オゾン濃度1ppmに到達するまでの時間を計算。
悪臭物質が多いほどオゾンが消費されるため、下段「強臭気」は時間がかかります。
 
オゾン濃度と適正客室サイズの換算表
※オゾン発生量2,000mg/hを超える機種は室内に拡散するスピードを発生量が上回り取扱いが難しくなるためお勧めいたしません。
もし、3,000mg/h程度のオゾン効果を期待するのであれば1,500mg/h機種を2台使う方が安全確実です。

 

オゾンの驚くべき殺菌・ウィルス分解能力

オゾンは消臭だけではなく、安全な殺菌剤としても活用されています。
※当社の業務用レンタルオゾン発生機「ゴリラパワーの消臭オゾンクラスター」のお客様にはご要望により水道水からオゾン水をつくるチューブをご提供。
約2~3分で1Lのオゾン水(1ppm)を精製できます。

細菌・ウィルスの名称 室内オゾン濃度 状態 散布時間 減少率(%)
大腸菌 1ppm ガス 50分 99.9
インフルエンザウィルス 1ppm ガス 18分 99.9
ノロウィルス 1ppm ガス 72分 100
黄色ブドウ球菌 1ppm ガス 60分 99.9
セレウス菌 1ppm ガス 24分 100
サルモネラ菌 1ppm ガス 24分 100
細菌・ウィルスの名称 溶水オゾン濃度 状態 接触時間 減少率(%)
大腸菌 0.96ppm オゾン水 5秒 100
インフルエンザウィルス 0.96ppm オゾン水 5秒 100
ブドウ球菌 1.08ppm オゾン水 5秒 100
結核菌(枯草菌) 0.5ppm オゾン水 30秒 99.9
鶏コクシジュウム 1.92ppm オゾン水 30秒 100
カビ 0.5ppm オゾン水 19秒 99.9

※室内オゾン濃度(ガス状態)は、1ppmに固定したと仮定した理論値。他は厚生労働省データより抜粋。

 

オゾンの安全性基準

薬剤と違いオゾンは人工的な化合物ではありませんが高濃度な状態で過度に摂取すれば有害になります。
様々な物質には許容限界があり、アルコールや塩、酸素、水でさえ過度に摂取すれば有害であるのと同じです。

しかし、死亡事故のようなオゾンを原因とする重大事故は世界中で過去100年来1件も発生していません。
オゾンの語源は『臭う』(ozein)で、空気中にも常に存在しますが、濃度が上がると人は敏感に嗅ぎ取り一酸化炭素中毒のような無自覚事故を未然に防いでいます。

日本では「日本産業衛生学会」が、0.1ppmを労働環境における許容濃度と定めました。

これは1日8時間、週40時間程度の労働に従事する場合の濃度環境が0.1ppm以下であれば、ほとんどの労働者に健康上の悪影響が見られない』濃度です。

短時間で脱臭や除菌を行う必要がある場合は最大濃度1ppmを目安に使用して下さい。
但し、オゾン発生機を運転しながら清掃作業を行うなど室内に残るのは避けて下さい。

IHI参照

出典;IHI社データ

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